【海外通販】カメレオンハンモックのオプションを解説する!

先日オーナーズミーティングも開催され、確実に盛り上がってきてるDutchware カメレオンハンモック・・!!今回は、サイトが英語だよ何を選べばいいの!という方向けに、選択可能なオプションの紹介なんかをしてみようと思います。このブログと翻訳サイトがあればきっと海外通販がはじめてでも大丈夫w それでもやっぱり海外通販は不安という方は、Gears Devicesさんのような日本代理店もありますので、カスタムも含めて相談されるのが良いと思います・・!!Dutchware以外のプロダクトも取り扱っており、オーナーもとっても良い方です。ちなみに↑のお写真もGears Devicesさん(の中の人)に撮っていただいたものです!

基礎編 カメレオンハンモックとは?

まずはカメレオンハンモックの基本から。カメレオンハンモックはDutchwareというアメリカのガレージブランドが販売する、セミオーダーメイドのハンモックです。基本的に、自分で使いたい生地やオプション品を選んでオーダーします。そのため少しお届けまでに時間がかかります。サイト表示時に表示される、「Current lead time is..」というのがいまのリードタイムはこのくらいですっていうお知らせなので参考にしてみてください。

本体のみ、本体+蚊帳、本体+カバーと好きな買い方ができますし、蚊帳やカバーも複数種類あります。とにかく自分にぴったり合う買い方ができるのがいいところです。

ハンモックって、テントと違ってこういったセミオーダーできるサイトも多く(作りもシンプルですしね)、わたしはテントに比べても自己表現しやすいものだと普段から感じています。自分の好きな色や生地の厚さ、組み合わせで作ったハンモックって市販品とは異なる愛着が生まれやすいし、みんな見て!って自慢したい気持ちになりますよ😂

また、カメレオンハンモックは本体サイズが大きめ。標準サイズで長さ11フィート(335cm)×幅57インチ(145cm)、ワイドだと横幅が68インチ(175cm)となります。いわゆるシングルハンモックだと、だいたい長さ260cm×幅130cmくらいなので、それに比べてかなり大ぶりということが分かるはず。それって、カメレオンハンモックが”泊まること”に特化してるからなんだと思います。寝るためのハンモック!だから、広い居室に蚊帳やカバーもセットなんだろうな、と。

ですから、カメレオンハンモックはハンモック泊してみたい!ハンモックだけでキャンプしてみたい!っていう方に本当におすすめできます。夏だと蚊帳がないと厳しいし、一体化構造ってやっぱり便利だなって思いますよ!!

カメレオンハンモック本体の種類

まずは<こちらのサイト>を見ていただければと思いますが、商品もずらっとあって何を買えばいいの~ってなりますよね笑。わたしもそう感じました。大きく、次のものがラインナップされています。(★にリンク貼ってます)

ハンモック本体

  • コンプリートセット(本体、タイアウト、蚊帳、トップカバー、サイドカー/サイドスリング)、サスペンション
  • 通常本体のみ(生地、1 or 2レイヤー、タイアウトオプション)
  • ワイドコンプリートセット(本体がワイド、あとはコンプリートセット同様)
  • ワイド本体のみ(通常のものが145cmに対し173cmのワイド版、カスタムは通常本体と同様)

※タイアウトは、ハンモックからタイをペグダウンすることでハンモック自体をしっかり広げて乗りやすく、美しく見せてくれるものなので使った方がいいです!(が、わたしはめんどくさくて使わないこと多しw)

カバー類(バグネット/蚊帳、トップカバー)

  • アシンメトリーバグネット(蚊帳)
  • シンメトリーバグネット(蚊帳)
  • ダブルダッチバグネット(蚊帳)
  • アシンメトリートップカバー
  • シンメトリートップカバー
  • ヘリオントップカバー
  • サイドカートップカバー

まずアシンメトリー/シンメトリーについて。その名の通り、左右対称かどうかです。ハンモック自体はもちろん左右対称にできているのだけど、このカバーが対照/非対称があり、装着することで斜め寝する際の向きに影響が出ます。アシンメトリーだと斜め寝するときの向きが固定されます。シンメトリーは好きに斜め寝することができるというわけ。なお、対照がシンメトリー、対照じゃないほうがアシンメトリーです。。

・・ってことだけど、自分はアシンメトリー持っていますが、正直向きとかあんま意識せず、良く分からなかったw(わたしは鈍感無頓着なのであまり参考にしないでください・・)

バグネットについては説明不要かと思いますが、網目のカバー。夏用の虫よけ。カメレオンハンモックとジッパーで接続するため、完全に取り外す事もでき、左右どちらもオープンすることができます。

ダブルダッチバグネットはその中でも異色の一品。なんとふたつのカメレオンハンモックを接続するように、1つの空間にしてしまうバグネットなんです。カップルでのハンモックキャンプなどにぴったりですね!わたしも先日のカメレオンハンモックミーティングではじめて現物を見せていただいたんですが、中の空間はとても広く、横に人がいる安心感みたいなものもありましたよ!

トップカバーは、テントの天井のようなもの。基本的には結露しないように換気用のネット部分があります。例外としてシンメトリートップカバーは、「Moonlight」というネット部分をおおうカバーを内側から開閉できるオプションが選べます。また、ヘリオントップカバーは換気用のネット部分がありません。これは特殊な生地を使っており、結露しづらいとのこと。また、換気穴がない分かなりの保温効果が期待できるらしい。残念ながらヘリオンは色がオリーブと黒の2色のみなのでわたしはまだ手を出していない😂(多色展開するようになったら欲しい・・!)

最後にサイドカートップカバー。サイドカーというのは、オプション品のハンモックの横に収納スペースを作るもの。通常は単体になっていて、トップ(バグネットorカバー)とハンモックの間にチャックで接続して使いますが、これはトップカバー/バグネットと一体になったもの。アシンメトリーで、リバーシブルで使える(斜め寝の向を変えるとき用)。

続いてストラップ。わたしはDutchwareのストラップは使ってません。(が、実は購入予定w)がすごく使いやすいといろいろな方から聞きます。厳密にはカメレオンハンモックシリーズではないですが、ハンモック本体だけでは木に吊るせないので合わせて購入する方も多いと思うし、自分の勉強のために調べるという意味でも今回書き出すだけ書き出してみます。

サスペンションキット

  • ビートルバックルコンプリートサスペンション
  • ダブルハンモックウーピーフックコンプリートサスペンション
  • ウーピーフックコンプリートサスペンション
  • シンチバックルコンプリートサスペンション
  • チタニウムシンチバックルコンプリートサスペンション
  • スパイダーコンプリートサスペンション
  • ブリッジハンモックウーピーフックコンプリートサスペンション
  • シンチバグコンプリートサスペンション
  • ダッチバックルコンプリートサスペンション
  • マーリンスパイクヒッチコンプリートサスペンション
  • ベルテックスシンチバックルサスペンション

どうやら付属する金具の種類で選ぶみたいです。ツリーストラップ部分やハンモックと接続するアムスティール(ダイニーマロープ)はオプションで好きなものを選択可能。ただし金具によって選択可能なツリーストラップは決まっている模様。

ビートルバックル=チタン製の金具で、木に回して固定するために引っ掛けるフック部分(ダッチクリップ)とハンモック側のアムスティールまたはウーピースリングなどを引っ掛けるフックの構成。ストラップとセット。フック部分は、ストラップの長さの調整も兼ねる。

ダブルハンモックウーピーフック=ハンモックを2つ横に張りたい人向け。スプレッダーバー(2つのハンモックを1つの木に張るとき、ぶつからないように距離を保つための棒)が取り付けられる。ツリーハガーとセット。

ウーピーフック=ツリーハガー・ダッチクリップ(ハガーを木に回し固定するためのフック)とウーピースリング・ウーピーフック(ハンモックのアムスティールをかけるフック)のセット。

シンチバックル=ツリーストラップ・ダッチクリップ・シンチバックルのセット。シンチバックルにハンモックのアムスティールを固定する。シンチバックルはツリーストラップの長さも調整可能。ちなみにシンチはちょろい(かんたん)の意。チタン版もあり。

スパイダー=この金具はサイト見ても良く分からなかったー。ウェビングに取り付けて固定したり長さを調整するものかな?ウーピースリングと組み合わせることも可能。

ウーピーフック=これもハンモックのアムスティールを引っ掛けられる金具。

シンチバグ=シンチバックル+ウーピーフックみたいな金具。

ダッチバックル=ツリーハガー・ダッチクリップとダッチバックルのセット。ダッチバックルはアルミニウム製でハガーの長さを調整できるみたい。

つまりー、ベルト自体に通してストラップの長さ調整とハンモック本体を引っ掛ける機能が一体化しているものはストラップ。ハガーのループに直接ウーピースリングなどのアムスティールを通して接続するのがハガー。そんな理解かな。というわけで続いてストラップ類。

ツリーストラップ類

  • スパイダーストラップ/ハガー
  • スパイダーWeb1.5ストラップ/ハガー
  • ポリエステルストラップ/ハガー
  • 3000ポンドウェビングストラップ/ハガー
  • ケブラー3.3ストラップ/ハガー
  • UHMWPEストラップ/ハガー
  • 2インチ1.5スパイダーウェブストラップ/ハガー
  • 2インチケブラー3.1ストラップ/ハガー
  • 2インチオレンジツリーハガー
  • 2インチポリプロピレンハガー
  • 2インチシートベルトツリーハガー

こんなにあるのっていう種類w 詳細は<ストラップ&ハガー>から個別の説明ページを見て貰えればと思います。(前提知識を持って翻訳サイト使えば英語苦手でも問題ないはず!)

まずストラップハガーの違いが良く分からなかったのだけど、これはハガーはループが両側にあり、ストラップだと片側にしかループがないよう。というわけで、この前に記載した金具との組み合わせが大事になってくるというわけですね。どの<金具やハンモック接続部>と合わせて使用するかによって選択が大きく変わって来そう。1つのループは必ず木に巻き付けて固定する用(取り外し可能か、または固着のダッチクリップを通す)に使うので、もうひとつのループに直接ウーピースリングやアムスティールを通すか、またはストラップ長さ調整も兼ねた接続金具を使うか、ということになりそう。(この辺はトータルの重さや使い勝手と相談か)

基本的な太さは1インチで、わざわざ書いてあるのが太いもの。あとは素材の違いですね。UHMWPEはダイニーマのことなので、これが軽くて丈夫そう。あとびっくりしたのはシートベルトってなんだw 見た目もシートベルトそのままだけど・・太くて木に優しいって書いてあった。

木に引っ掛ける部分(ツリーハガー・ストラップ)、それを固定する金具、ハンモックを引っ掛ける部分の金具の組み合わせなので・・書き出したの見てるだけでも可能性は無限大ですね。。はぁ///

カメレオンハンモックの生地

続いてカメレオンハンモックの生地。デザイン重視のわたしとしてはいちばん重要な項目。

生地の前に、そもそもカメレオンハンモックはシングルレイヤー・ダブルレイヤーが選べます。シングルはふつうのハンモック。ダブルは2枚重ねのハンモック。2枚重ねの間にマットを入れたりして断熱性を高める事ができるよ!わたしも次はこのダブルを購入しようと思っています。ダブルレイヤーにする場合は、インナーは自分の体重見合いで決める、アウターはそれよりも丈夫なものにする、というのがいいようです。(と、ドリームハンモックのサイトに書いてあった)というのも、マットなどを入れるとその分外側の生地が突っ張るので力がかかるってことなんですね、おそらく。

まず、カメレオンハンモックのオーダー画面では、レイヤー1(シングルならメインの部分、ダブルなら内側の生地)を選ぶ必要があります。

Solid Color=単色
Printed=Outdoor INKの生地を使った柄もの

その下の~Camoというのは、デフォルトで選べる何種類かのカモ(迷彩)柄ですね。

これを選択すると、続いて生地の選択に入ります。例えば単色なら2021年5月現在で選択可能なのは、Hexon1.0/Hexson1.2/Hexson1.6/Cloud71となり、それを選択するとその生地で選択可能な色を選べる・・という流れ。柄ものだとHexon1.0/Hexon1.6が選べるようですね。Hexonの数字は厚さ。厚さ=丈夫さなので、Hexon1.0/Cloud71は200ポンド≒90キロ、Hexon1.2は275ポンド≒125キロ、Hexon1.6は350ポンド≒159キロまで対応ということになっています。この規定重量以上の方が乗ると、生地がだんだん伸びて来てしまうのだそう。
ちなみにCloud71はすけすけ生地。乗っかると下から丸見えっていうすごいやーつw

自分の体重や選択したい色・柄によって選んだら良いですね。わたしはここがいちばん悩みました。

ちなみにレイヤー2(アウター)を選択しダブルレイヤーのハンモックにした場合、内側の生地はちゃんと表(乗っかる・見える側)に柄が来るようですよ!

柄のリストはこちらに。Ripstop by the rollで販売されている柄ものの一部が選択可能のようです。

この記事の冒頭に載せているわたしのカメレオンハンモックは、Printed - Hexon1.0 - Patchwork Denim(パッチワークデニム)という生地になります。1.0がいちばん薄い生地ということだけど、他のウルトラライトハンモックに比べるとぜんぜんしっかりしてる印象。素材感は全然違うけど、KammokのRooシリーズと同じくらいの厚さに感じました。Rooはかなり伸びる生地だと思うけど、Hexonは伸びはあまり感じないかな・・ごわごわしている・・とまでは言わないけど、とにかくしっかりした生地と思いました。

カメレオンハンモックのオプション品

まだまだあるぞぉ~!続いてオプション品だ!!

収納系

  • サイドカー
    深型の小物入れです。ハンモックの内側からアクセスできます。
  • サイドスリング
    サイドカーと機能は同じですが、横長です。
  • ピークシェルフ
    Kammokにもこれありますね。ハンモックの頭部分に小物入れを作ることができます。
  • ストレージポケット
    カメレオンハンモックに取り付けられている、物を引っ掛ける用のリングに取り付けられるポケットです。ハンモックの内側/外側につけることができます。
  • ボトルホルダー
    ストレージポケット同様ですが、仕切りがないタイプです。

その他

  • ブリーザライザー
    トップカバーを付けた際、内側に仕切りをつけることで水蒸気が足元に貯まるのを防ぎ、換気口から排出しやすいようにしてくれるものです。
  • カメレオンハンモック専用品以外
    リッジラインに通せる小物入れやまくらなど、カメレオンハンモック以外でも使えるグッズ類。(専用品もこのページにラインナップされています)

とりあえず、カメレオンハンモック系については書き切れただろうか・・。その他にもDutchwareのサイトにはおもしろいアイテムがたくさんあるので、送料節約の意味でも(海外通販は送料が高い~💦)いろいろ見てみたらおもしろいと思います。

買うものが決まれば、あとはカートからPROCEED TO CHECKOUT(お会計にすすむ)に進むだけ!!!!とにかくオプションに悩まれる方が多いかなぁと思って、自分の勉強のためにもと書き始めた今回でしたが、想定以上に長くなってしまいました。まぁ、いずれ誰かの役に立てばうれしいかな・・・

わたしとしては、まだまだ利用者の少ないカメレオンハンモック、もっと多くの方に使って良さを感じて欲しいし、それにいまいるカメレオンハンモックのユーザって渋いデザインの方が多いんですよね、、、せっかくかわいい柄だって選べるんだから、ポップなハンモックを使う人に増えて欲しい!って思ってます!!コロナが収束したらCAWAIIハンモック限定ミーティングとかやっちゃいたいくらい♥

カメレオンハンモックについて気になることや詳しく知りたいことがあったら、コメントでもTwitter経由でもお声がけくださいね。

では、みなさま良いハンモックライフを!!

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